2016年9月19日月曜日

犬にやさしい球団・シアトル・マリナーズ

今年もキットと一緒に、シアトル・マリナーズを応援しに行きました。
岩隈くん

マリナーズのホーム、セーフコ・フィールドの恒例行事、Bark at the Parkは、


犬と一緒に試合を観戦できる特別なイベント!


以前は年に一度でしたが、毎年完売するためか今年は全部で3試合。


エリアはレフト側の上の方です。
バンダナとかおみやげをくれるんだよ

後ろの席に、


ちゃんと収まっているおりこうなわんちゃん。


ところがキットは...


はりきってダッシュで球場入りした時、近くを通る列車のファーンという音に、震えて歩けなくなりました...
怖い

なんとか元気を出してもらおうと、
Iver's のフィッシュ&チップスとクラムフライ

ジャンクフードで機嫌をとると...
!!

一瞬は騙されるけど、また震え出す。


いつもなら一気食いするようなものをもらっても、興味ナシ。


この環境で落ちつくのは無理だと判断し、試合初盤で引き上げることに。
こわい列車がまた来る前に帰ろ!

去年は平気で最後まで試合を見て、


ダイヤモンドを一周したキットだったのに。
ホームラン!

どうもあのパイレーツの大砲以来、大きな音に敏感に反応するようになった気がします。


球場のムードや音には平気で入場したのに、まさか列車の音に反応するとは、予想できませんでした。


各種イベントの中でも、一番楽しみにしているヤツなのにな〜。
犬と野球、どっちも大好きだから

先日(ノミに刺されて)獣医に行ったついでに先生に聞いてみたら、
105歳のお誕生日のおばあちゃん ドッキリでお祝い

パン!と音の鳴るおもちゃのピストルをクリッカーがわりにおやつでトレーニングしてはと。先生はこれで成功したことがあるそうだけど、キットには吉と出るか凶と出るか...
グティエレス、細マッチョでかっこよかったのに...

この他、花火、大きなマフラー音のバイク、車、風船が割れる音にも、震えて歩けなくなります。
もらったおみやげ

キットを引取った当初、 交通の多い道を怖がって歩けなかったのですが、毎日わざとそこを歩いて克服しました。
ぼくのだから隠そうっと
 
でも未経験からの恐怖と、トラウマからの恐怖は種類が違い、克服には苦労がいるだろうな〜。
マリナーズのリードをつけて応援しに行ける日は来るか...

散歩の途中で歩けなくなった時、最初は抱っこしてしまいましたが、リードを短く持ち、軍隊かってぐらいにサッサと歩くと、従って歩けるようになりました。この方が復活も早いみたい。私自身も動揺せず、平常心を心がけています。秘策があれば教えて下さい!

それにしてもシアトル・マリナーズは、犬にやさしい球団でしょ?犬たちをチヤホヤしてくれてありがとう、マリナーズ!

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6 件のコメント:

  1. このイベント、思い出したときには完売だったりするからなかなか行けないでいました。やっぱり人気あるんですね~。

    キットのために早めに帰ったって偉い!

    ガンドックの銃声の訓練とか参考にしてみてもいいかもしれないけど、音の訓練って遺伝的に耐性がないと難しいのかなぁと思います。

    MRIの音に慣らす訓練で、サウンドファイルを使って、音量を調節して、練習してました。でも、選ばれている犬種はレトリバーが多くって、ガンドック系で音に対して耐性が高いっていうのも関係あるかもって思いました。

    花火とかも、避けられるものは避けるっていうのが最近の流行のやり方なのかもって思います。

    急に大きな音がしてびっくりしちゃったんだね。理由が分からないと怖いよね。

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    1. かわいそうで試合見てる場合じゃなくなりました。そうなんだよね、そういう犬のような素質があると成功すると思うんですけどね。チキンなので、荒療治すると取り返しのつかないことになりそう...銃声に動じない馬も、素質と早いうちからの訓練だよね。

      マリナーズのサイトにアカウント作っておくと試合の案内が来るんだけど、このゲームはいつのまにか販売されてる感じ。Bark at the parkでしょっちゅう検索することをおすすめします!今年は早めに買えたので、良い席だったよ(早く帰るハメになったけど)。

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  2. あたしが前に飼っていた柴犬も、雷、おもちゃの火薬銃の音、ロケット花火の音が本当にダメで、腰を抜かして立てなくなったこともあります(^^;)
    結構近所で花火やってたり、時代も時代なんで火薬銃で遊ぶ子供が多かったりとか、雷も多いしで夏は本当大変でした…
    シャスも大通りは歩けないので(特にバスとかトラックとかが横を通るともう…)、極力車の通りの少ないところを歩いてます。
    あんな小さい体なんだから、大きなトラックとかバスなんて怖いに決まってるよな…と思って、訓練する気にもなれなかったです。
    あたしは訓練するよりもそういう大嫌いな音を避けて生活させてあげるのも一つの手だと思います。

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    1. 日本はいつでも花火オッケーだもんね〜!うちの近所でもいつもクラッカーパンパンやっていて、うちはハスキーだったけどブルブルだったよ。

      キットはたぶん前のおうちで何も経験しておらず、散歩はおろか、ブラッシングもさせてくれなかったよ。本当に頭を悩ませました。最初はかわいそうと思い抱っこしちゃってたけど、「この人といれば大丈夫」と思われるよう、毅然とすることを心がけました。パピヨンは「強いリーダーがいないと荒れる」犬なので、バランスが大変!花火は一緒に見に行けるくらい平気だったのに、去年から急に怖がるようになったので、年齢もあるのかも。キットにとって何が幸せか、今まで以上に考えなくちゃなと思います。

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  3. こんにちは♪
    やっぱり日本とは違いますね。
    わんこも一緒に試合観戦が出来るなんて考えられないです。
    素敵だな、犬にも優しいなんて。
    キットくんは大きな音にトラウマを持っているのかなぁ・・
    やはり最初におかれた環境は大きいですよね・・。
    今は笑顔のキットくんに幸せなんだと感じます。

    わが家も夏の帰省時に大きな花火大会があるので
    観たいのは山々なのですがあの大きな音の数時間に
    蓮を連れては酷だと思い泣く泣く諦めています。
    なので主人だけ楽しそうに出かけて行くのですよ。
    蓮のためだと思うと我慢も仕方ないです(^-^;

    キットくん、おみやげたくさん♪
    よかったね!

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    1. シアトルは犬の数が子供の人口より多いので、犬家族のアクティヴィティもマーケットになっていると思います。それと、他の犬とケンカしたりしないよう、犬を社会に馴染ませながら育てる文化なので、イベントの幅も広いのかと。

      蓮くん帰省日記、読んでましたよ〜。アメリカは独立記念日と新年に花火大会がありますが、私達もおでかけできません...犬がストレスで体調を崩すので、花火の聞こえない山や島でキャンプするという人も。深刻です。

      「みんなペットに悩んでる」、すごい!こんなメジャーに取り上げられて、きっと多くの人の目にとまりますね。杉本彩さんは大好きだけど、佐藤優さんも見直した!他にも山路徹さんとか、動物愛護を訴えている人は結構いますよね。ペット産業に騙されず、こういう人達の努力に耳を傾けてほしい!

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