2016年11月1日火曜日

さよなら、かわいい友達

Seattle HumaneMax Mobileは、家のないペットを乗せて毎日いろんなところに出没する、シアトル名物の里親探しバスです。


これはハロウィン前のできごと。この日はチャリティウォークイベントのWalk for the Animalsの会場、グリーンレイクに来ました。
気に入ってもらえるかな?

イベントなので、いつもよりたくさんの犬や猫を乗せて。
ぼくキースホンドです

こんな素敵な目をしたハスキーも。
おっとり

Walk for the Animalsは、こんなペットたちを支援するためのチャリティウォーク。
ぼく気合いを入れてきたよ
 
キットは今年で5回目の参加です。グリーンレイクの近くに引っ越してきたので、今年はらくちん!
写真を撮っていたら、どこかのパピヨンが走ってきた!

お友達も、
マイルス
 
早起きして遠くから、
モジョ

たくさん集まりました。
ウナギ
 
みんながんばろう!
オー!

今年は600人を越える参加者があり、$90,000も寄付が集まったという大型イベント。シアトルの人は、チャリティーウォークが大好き!


寄付といっても申し込み時に支払うかたちで、楽しいイベントの参加費なのです。
家のないみんなのために楽しく歩こう!

この頃グリーンレイクは紅葉が始まって、


散歩道はとてもきれい。
Gメン’75

Seattle Humaneから引取ったという全盲の猫も、抱っこされて参加!


みんな4.5キロをがんばって歩きました。
5歳のキットも 12歳のアキラも

 ウォークのあと、みんなで近くのキューバ料理店Bongosでランチ。


カリブ風の白砂の上で...みんなウトウト...
たくさん歩いて眠くなっちゃった...

おりこうにしています。



こちらのハンサムなグレイハウンドは、


グレイハウンドの救助団体Royal Houndsから、パークスの家で一時預かりしているリオくん。
お兄ちゃん役のパークス

ドッグレース犬でしたが救助され、生まれて初めて人の家族と暮らす練習をしています。それまでは走る「モノ」として扱われていたリオにとって、新しい生活は初めてだらけ。
かっこいいでしょ

華やかに見えるドッグレースですが、犬たちはむごい扱いをされています。犬をいじめてお金儲けをする人の片棒を担がないよう、お願いしたいと思います。
一緒にニコッ! リオの里親ご希望の方は、Royal Houndsまでご連絡を

キットの後ろでお尻を向けているのは、マギー。



この日元気に歩いたマギーですが、昨日、ハロウィンの日に虹の橋を渡りました。14歳でした。



途中からいつものように「カンガルー親子」でがんばりました。マギーのために、いつも工夫しておでかけしていたママ。


先週末のベルタウンのイベントでは、ブルドッグにストーカーされながら歩き回っていたのに。


まさかあれが最後になるなんて。いつもキットにやさしかったマギー。いっぱい想い出ありがとう。
ぼくのやさしいお姉ちゃんだったよ

キットと同級生のハッピーは5歳。親友ジャブジャブは10歳、弟分のポポももう3歳です。


パピヨンのミミちゃんが亡くなって2年、佐賀の鉄子ちゃんが亡くなってから、あっというまに1年...
佐賀 夢色お散歩道より

「犬の一生は短い。欠点はそれだけである」アグネス・スライ・ターンボール


今日はとっても悲しい日です。でもマギーは、亡くなる前までこうして、家のないペットのために歩きました。マギーが助けたペットが新しい家族に恵まれ、マギーの分も生きてくれますように。
ぼくもマギーのために、一生懸命に生きるんだよ

家のないペットたちは、施設の中で、預かりさんのお家で、年をとっていきます。短い一生をみんなが、少しでも長く本当の家族と暮らせますように。リオが「走るモノ」ではなく、家族として愛してくれる家族に恵まれますように。

マギー、どうぞ安らかに。いつかまた天国で会おうね。

ご訪問ありがとうございました。キットにクリックのご褒美おねがいします♡
Please click to vote for Papillon Blog Ranking!
にほんブログ村 犬ブログ パピヨンへ
にほんブログ村

シアトル&ポートランドランキングにも参加中。
Please click to vote for Seattle/Portland Blog Ranking!
  にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ
にほんブログ村

キットを見つけてくれてありがとう!
  Puppy Adoption
 
KIT - The speed demon Papillon dog

Facebookページも宣伝

6 件のコメント:

  1. キットブログに登場するワンコたち、みんなキャラがあるから、あったことないマギーも顔見知りのワンコのように感じていました。マギー、穏やかに旅立って親孝行だったね。

    ドックレースもいまだにアメリカで禁止されていないって不思議ですよね。

    返信削除
    返信
    1. お金のからむ動物のビジネスは、用心しなくちゃいけないですよね。

      マギーはつい最近まで元気だったので、本当にこんなに早く別れがくること考えていませんでした。調子が悪くなってからあっというまで、本当、親孝行だと思います。

      削除
  2. 初めまして。

    最近になってブログ村の記事トーナメントやトラコミュに参加するようになって、小さな幸せカテゴリーからこちらに来ました。アメリカは大概の人は日本より動物をとても大切にする国ですね。でもかわいそうなペットも存在します。本当に犬ほど人にこき使われている動物はいないと思います。もう少し人が犬の事を考えられる社会になっていってほしいです。

    返信削除
    返信
    1. はじめまして、コメントありがとうございます!

      シアトルはアメリカの中でも動物愛護が優れている街ですが、こうじゃない街も多いし、悪しきペット産業も国のサイズに合わせてスケールが大きいので、一概にアメリカの方がマシ、と言えないところが心苦しいです。ただ動物を思いやる精神を持った人が多いのは確かだと感じます。そういう人が集まって、こんにちのシアトルの形ができあがったのかもしれないですね。

      削除
  3. マギーちゃん、やすらかにね。

    お別れは悲しいものですね。
    アトムも、もう10歳、そろそろお友達とのお別れも増えてきました。
    でも、新しいお友達も沢山出来ました!

    返信削除
    返信
    1. 自分のペットじゃなくてもこんなに悲しいのに、自分の時が来たら...と思うと辛いです。アトムくん、10歳にして新しいお友達が増えるなんて、社交的!高齢になっても、毎日を楽しんでほしいですね!

      削除