キットは生後およそ7ヶ月の時に私たちの家族になりましたが、その時からすでに、
ブラッシングが嫌いでした。
![]() |
| 前のおうちでしてもらったことなかったよ |
家庭優良犬のテスト受験に、飼い主以外の人からブラッシングされるという項目があり、ブラシの種類は問わないというので、なんとかシリコンのブラシを克服しましたが、コームは今も嫌い。肌にクシが当たるのがイヤみたい。
![]() |
| ダイソーイングリッシュ |
今さらもういいかとあきらめていましたが、克服したい気持ちが湧いてきて、ハズバンダリートレーニング開始。
![]() |
| まずはコームにタッチしたらおやつ |
キットはピクニックが好きなので、木陰に座り、
![]() |
| おやつタイム? |
小さなおやつを左手に、右手にコームを持って、
左手を握った状態で指のすき間からおやつを小出しに。
![]() |
| ヨダレを恐れるな |
手の中のおやつに夢中になっている間に、そっと少しずつ右手のコームでとかし…
又はマットにおやつをばらまいて、
食べている間に、そーっと。
一度に全身をとかそうとせずに、ちょっととかしておやつ、ちょっととかしておやつ…を繰り返し。一夏の間に、ずいぶんコームが平気になりました。
おやつがなきゃ何もできないのか、とおやつを使うトレーニングをバカにする、オレおやつなんかなくたってできるんだぜ系の人…
おやつは減らしていくんだよ。そういうテクがあるの。キットもすでに、毎回たくさんおやつは必要なくなってきました。
そう言いながらプロングカラーやE カラーを使っている人こそ、その道具がなかったらどうやって犬をコントロールするの?
何を教えるにも楽しく、これをしたらいいことがある!ってワクワクしながら学ぶに越したことないじゃないの。
![]() |
| 押さえつけて叱りつけたら…ますます苦手に |
これをするようになってキットは、コームへの嫌悪よりもおやつを食べるのが楽しくて、すすんで練習を受け入れるようになりました。



















0 件のコメント:
コメントを投稿