2025年1月18日土曜日

ファルコアが帰ってきた。

サンタクロースに会った日。キットはそっと、お願いごとをしました。




「サンタさん、ぼくもう一度ファルコアに会いたいの。」




すると、クリスマスイヴの日に、




ファルコアが帰ってきました。

ただいま


実は昨年、夫と私がスイスからの乗り継ぎで寄ったロンドン・ヒースロー空港で「ファルコアみたい!」とファルコアママのおみやげにしたハロッズのぬいぐるみ。




しかし「ファルコアたりない」と思ったファルママドクター、耳や目を整形手術。さらにファルコア専属カリスマヘアスタイリスト・ママのファルコアカットにより、ファルコアが帰ってきました。

いる 確かに


こうやって一緒に写真を撮ってあげようと、

こっち見てる


キットとファルコアを思いながら作ったジンジャーブレッド・ドッグハウスだったので、




私の願いも叶えてもらいました。

ね、サンタさんているでしょ?


ペットを失った悲しみと向き合うプロセス、人それぞれ。私の場合はこんな感じでした:「さよならを言うために」(ワオ、10年前…鉄子ちゃん!)




今なお、ファルコアを思わない日はありません。毎日一歩ずつ、キットと一緒にそのプロセスを歩いています。

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キットを見つけてくれてありがとう!
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2025年1月15日水曜日

永遠の8年間をありがとう

今から8年前のホリデーシーズンのこと。友達夫妻が保護犬を引き取りたくて、ラサアプソを探していました。

キット5歳

私もおせっかいで Petfinder で検索すると、かわいい茶色のラサアプソミックスがトップページに現れました。

友達もその犬を気に入って、トントン拍子に迎えることが決まり、ネバーエンディングストーリーのドラゴンの名前を命名されたのが、ファルコアでした。



カリフォルニアのシェルターから救助されたファルコアの暮らしは、シアトルで一変。

明るい表情に

新しい家族ができ、余るほどおもちゃを買ってもらい、



ドッグランの楽しさを知り、



これでもかと毎日おいしいものを食べて…



キットとは、出会った日から親友になりました。

はじめてのかけっこ

良いことも、悪いことも、ファルコアに教えたのはキットでした。



持病の心臓病の他に、年齢とともに発症した体の不具合を、パパとママは全力でお世話してきました。

キットママン〜!

先月、クリスマスの数日前のこと、




ファルコアの体調がよくないと連絡がありました。会いに行くとファルコアは、スヤスヤと眠っていました。




この日もふたりはおそろい。パパに「あわせたの?」って聞かれたけれど、いつもの以心伝心です。




ファルコアが一瞬顔を上げた時、鼻に手をかざしてみました。匂いで気づいてくれたかな…



その午後…パパとママに抱かれて眠ったまま、ファルコアは空を駆けてゆきました。13歳のお誕生日目前でした。



ファルコアパパからの依頼でこの絵を描いてから、半年後にお別れが来るなんて…


クールな性格のなのに、私が走ると追いかけてきて、特別な気持ちにさせてくれて…ママが嫉妬するほど愛をくれたファルコア。

キットママンとなら走ってもいいよ!

ファルコアママと私は、ただただ、



楽しかったね、



楽しかったねと、



ファルコアがくれた「楽しかった8年間」を思い出しています。



病気があると知りながらファルコアを引き取り、愛情の全てを注いだパパとママ。ファルコアにとっては夢のような8年間だったはずです。

ファルコアに代わってお礼を言いたい


保護犬を飼った人はよく「犬を救ったつもりが、自分が救われた」と言います。

丘の上でファルコアが熱唱した日の想い出


あの楽しかった日々はもう二度と戻らないけれど…


犬は魔法。本当に。



その魔法が消えない魔法がほしい。

今日あなたと愛犬が、愛おしい魔法に包まれ、幸せでありますように。

私たちの心に永遠の8年間が刻まれました。

ファルコア、私たちを救ってくれてありがとう。


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キットを見つけてくれてありがとう!
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2025年1月13日月曜日

LA山火事被災ペット、シアトルが手を貸します!

今日書こうと思っていたことを変更し、急遽ロサンゼルスの山火事で被災したペット関連について、お知らせします。

ぼくも心配しています


ロサンゼルスのアニマルシェルターは現在、火事で飼い主と生き別れたペットで溢れているそうです。そこで、




ワシントン州最大のアニマルシェルター Seattle Humane が、ロサンゼルスのシェルターから40匹の犬と18匹の猫をシアトルにご招待!

出典 KUOW

明日、1月14日から里親募集が始まるそうです。また、ペットたちは他の地域にも運ばれています。

よかったですね


時に里親希望者がシェルターオープン前から列を作ることがあるそうなので、今回もそんな感じになるのかなー。

保護ペットを希望する人がたくさんいます


なお、今回シアトルに運ばれてきたのは、被災したペットではなく、山火事が起こる前からシェルターに収容されていた犬猫たちだそう。


被災したペットが飼い主と再会するまでの収容スペースを確保するために、運ばれてきたそうです。

あれ、ちょっと拍子抜けしちゃったかな?

ん?


被災したかわいそうなペットを家族に迎えたい!と立ち上がる気持ちは、もちろん尊い…

でもシェルターには平常時でも、新しい家族を待つペットがたくさんたくさんいるんです。

そうなんです


上記KUOWの記事の中で、ロサンゼルスからペットを飛行機で運んだ Wings of Rescue の Gable 氏は、シアトルを「里親探しがアツい場所」と語っています。

シアトルで家族がきっとみつかるよ!


「シアトルじゃペットがシェルターに長く居座ることがない」と。私もそう感じます。

保護ペットに家族がみつかる街、ペットショップに子犬子猫がいない街。も〜自慢!

ロサンゼルスの人、動物、みんなの無事を祈ります。どうかどうか、離ればなれになった人とペットが再会できますように!


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