犬のしつけやトレーニングの教室に通ったことがありますか?
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フムフム |
キットは基本マナーと、アジリティ1、2の教室に行きました。そこで教わったコツを使い、できることは自力で教えています。
以下は、トレーニングに熱心な方にとっては釈迦に説法ですが、未経験の方のためにご紹介したいと思います。キットを外でトレーニングする時に使うものは、長いリードと、
「よくできた!」のサインにカチッと鳴らす、クリッカー。これを使うと、とても飲み込みが早くなります。
それに、トレーニング用のおやつ。これはビスケットなどと違い、半生で匂いが強いタイプ。トレーニング時にだけもらえる特別なおやつとして、普段は与えません。
袋入りの方はこれくらいの大きさですが、キットの場合はすぐにお腹がいっぱいにならないよう、更にこれを1/4ぐらいの大きさに刻みます。ソーセージ型の方も同様の大きさに。
これを小さなバッグに入れ、お腰に付けます。
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雑誌の付録だった「がま口ポーチ」にベルトループを縫い付けました |
で、キットに何を教えているのかと言いますと...
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トレーニング?やろやろっ! |
おやつをポイ!と投げ、追わせます。
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犬に見えるように放ります |
食べたら、すかさず「ヒール!」とコマンドを出します。
犬に背を向けスタスタ歩き出し、犬が「ヒールの位置」(左側)で手に鼻先で触れたら、クリッカーをカチッ!
すばやくおやつをあげます。
距離やタイミングを調整しつつ練習します。遠くからでもこの位置へ呼び戻せるようにするためのトレーニングです。
「ヒール」は普通、 人の左側について歩く、またはこの位置に座るコマンドですが、キットの場合、左側に座るコマンドは「サイド」なので、「ヒール」は遠隔操作用。コマンドにどの言葉を用いるかは、個人の都合で決めちゃって良いと思います。
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「サイド」も、クリッカー&おやつで覚えたよ! |
実は、
ボランティアで訪問している敬老ホームのクリスマス会で、出し物をすることになりました。
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クリスマス、大好き! |
先輩犬パークスくんが披露するダンスの前座で、キットは音楽に合わせてトリックを披露します。
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忠犬パークス |
そこで集中できず、ふらりとどこかへ行ってしまうのが心配なのです。実はアジリティ教室でもコースを離れてしまう癖があり、呼び戻しに苦労しました。
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前の人が落としたおやつに気を取られ、コースそっちのけになっている様子 |
優秀なパークスでさえ、本番ではそういったミスをしてしまうことがあるそう。
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ふたりでがんばるんだよ! |
そこで、パークスのダンストレーナー がこの呼び戻し方を教えてくれたそうで、パークスママが私に伝授してくれました。「カム」で正面から呼ぶよりも、背中を向けて歩き出す方法は、犬に追いかけなきゃ!と思わせるようで反応がシャープ。
キット、本番に間に合うかな〜!脱走したら前座はお笑いだったってことにしてもらおう...
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お笑いやるの?まかせといて! |
なお、犬のトレーニングをどの方法で行うかは、個人のポリシーによるもので、上記のようなクリッカーやおやつは一切使わないという方もいるし、それらの方法が合わない犬もいます。
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キット生後8ヶ月の時。いろんな大きさ、年齢のクラスメイトとお勉強 |
犬の教室に通うと、実は犬ではなく「飼い主が犬の扱いを習う」教室だということに気づきます。教え方を知らない人が「うちの犬はバカ」と言い訳をしますが、正しいやり方で教えれば、自分の犬が実は「名犬」だったことに驚くかもしれません。
特に初めて犬を飼われる方にはぜひ、教室で基本だけでも習うことをおすすめします。他のわんちゃん家族とグループでお勉強するのは、楽しいですよ!
キットが通っていたマナークラスはこちら。 初心者にもやさしい先生です。
Fuzzy Buddies
アジリティのクラスはこちらで取りました。
Seattle Humane Society
お友達からプレゼントされて、私も読みました。犬のしつけ、初めの一歩です。
うちの犬はおりこうさん/ジョエル・ドゥハッス
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