2025年3月24日月曜日

最後まで人に尽くした犬

 2月にこの世を去った Omiちゃんの愛犬マルコに続き、3月にパークスが旅立ちました。

2017年 わんとも運動会

キットよりも1歳年上で、敬老ホーム慰問ボランティアの先輩だったパークス。




Omiちゃんとのドッグダンスがみごとで、キットと私の目標でした。

日本から来た学生さんが取材してくれました


このボランティアのおかげで、私とキットはトリックやダンスのトレーニングに挑戦しました。まるで青春が戻ってきたような、楽しい年月でした。

クリスマス会


もともと盲導犬の訓練生だったパークス。こんなにおとなしい犬を、私は他に知りません。



とうとう最後まで「ワン」の一言も、パークスから聞くことはありませんでした。




キットも大好きだったパークス。ロビンフッドとリトルジョンみたいな、凸凹コンビが可愛かったな…




人を助ける犬として選ばれ、人を癒すセラピー犬として活躍したパークス。




マルコなきあと、ママを一人ぼっちにさせないよう、ママのそばでひと月もがんばりました。

最後まで人想いの犬でした。

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2025年3月22日土曜日

別れは突然に

愛犬が年老いてくると、別れの時が脳裏をよぎるものです。

5年前のぼく

あと何年かな、まさか来年かな…愛犬家にとって、愛犬を失うことに勝る恐怖があるでしょうか。


昨年10月、Omiちゃんの愛犬・パークスの15歳のお誕生日をみんなで祝いました。

2021年の頃

ラブラドールレトリーバーの平均寿命は11−13歳と言われているので、15歳はとても長寿。これが最後かもと開催されたお誕生日会でした。



でもそれからパークスはがんばってがんばって、年を越し…そして2月になって、突然のお別れがありました。



でも旅立ったのは、パークスのグレイハウンドの弟・マルコの方でした。



まだ6歳。心臓発作のような、突然のことだったそうです。



フロリダのドッグレース施設から救助された時、マルコは1歳くらいでした。

コロナ中 はじめまして

人に飼われるのは初めて。お友達もいなかったマルコは、この日キットとファルコアのチビ犬コンビとお友達になりました。

仲良くしてもいいよ、でも踏んづけないでね!


「人間の娯楽」のためだけの存在だった、レース犬として生まれたマルコ。家族ができて、お友達ができて、




犬に生まれたことを謳歌し、




なんて幸せな5年間だったことでしょう。



あまりの突然のお別れに、私も現実を受け止められない気持ちでいます。

プレゼントしたバンダナ、お似合いだったな


パークスの体調が悪いと動揺していたというので、ひとりぼっちにならずに最後を迎えたのは、救いだったのかも。

お兄ちゃんに甘えん坊


キットにも私にも、やさしいやさしい犬でした。マルコ、楽しかった5年間をありがとう。




そしてこのあと、もうひとつの別れがありました。
次回に続きます。

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2025年3月19日水曜日

嵐が来て、花は咲く

いつものように、グリーンレイクを歩いています。

ぼくの背後にカモ夫妻がいます


今日はカモに吠えないのかな?

気にしない気にしない


ほんと?

無視無視


…と思わせて、わざわざこっちに移動してから吠える計画だったらしい。

やいカモ夫妻!


ピューと風が強い、2月末の午後。




この数日前に嵐が来て、



木が…




バキーッとあちこちで倒れました。




シアトルは自然が多く、住宅街でも大きな木が生えていて、嵐のたびにどこかしらで、倒木による被害が出ます。




この木、ベンチを破壊していました。

ヒー


キットの希望で、




ウッドランドパーク側へ移動。急なぬかるみの坂を登ります。

よいしょよいしょ


ズルズル滑ってなかなか登れない私を待ってくれる、優しい坊や。

マミィー


やっと登りきって、




森の中へ。




ここにも倒木や、バラバラに落ちた枝が散乱。嵐のあとの森は、歩きごたえがあります。




大好きな花が咲いていました。まだほんの一部。春に向けてお花畑になります。




ここでおやつタイム。




ゲッ、って一瞬出てるし…

むせた


もうすぐ春ですね。

恋をしてみませんか、と言われても

シアトルはまだまだ寒くて、重いコートを脱げずにいます。


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