メープルリーフパークに行ったら、曇りでマウントレーニアが見えなかった朝。
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| いつもここで山を見ながらおやつを食べるのに |
公園を一周したら、
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| ニンニキニキニキ ニンニキニキニキ |
変身！帰りたくないマン。おやつをあげながらだましだまし歩いていると…ほら、ついてきたよ。
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| 敵が |
ちょっとずつ距離を縮めて、
キットにみつかった！
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| カー！ |
あら、どこへ？
あー、そっちにも…
追い払っても懲りずにまた近づいてくるカラス。
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| コンニャロー！ |
どこの公園にいても、キットにおやつをあげていると、
スーッと現れます。
ニ羽の若いヒナと親鳥が来たことも。子育ては大変だよね。
この春、作業部屋の窓から見える軒先に、カラスが巣を作りました。
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| こんな小さなスペースに |
ヒナがニ羽。親鳥が一生懸命にエサを運んで育て、大きくなったヒナたちで巣がギューギューになった頃、
親がエサを運ぶ回数が減り、代わりに外からギャーギャーと、巣立ちを促す声が数日間続きました。
「お前たちいつまで実家にいる気なの！子育て疲れたわ！はよ出てけ！」という親の文句に耐えかねたヒナたちは、
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| やーだよ 一生ニートだもんね |
ちょっと目を離したスキに巣立ってしまいました。ずっと見守っていた私は、エンプティネスト症候群…
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| ぼくがいるでしょ |
巣立った後もカラスの家族はこの辺りにいて、ヒナたちが親にエサを口まで運べとギャーギャー鳴いています。いつかキットのおやつを狙うような、たくましいカラスになれますようにと、祈っています。
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