2022年3月13日日曜日

ウクライナの子供と犬たち

ロシアのウクライナ軍事侵攻が始まって以来、私の心はウクライナ軍と共にあります。



犠牲者を出さないためにロシアに降伏した方が良いという、やさしい人の意見もあるようですが、ソビエト連邦から独立後もロシアの脅威に晒されてきた国の人の気持ちを、他国の人が理解するのは難しいのではないでしょうか。



夫のお父さん、私の義父の祖国であるラトビアも、旧ソ連の国。NATO、 EUに加盟していても「いつロシアの戦車が隊列を組んで侵攻してきてもおかしくない」と、元軍人のお義父さんは 言います。私たち家族にとって今ウクライナで起きていることは、他人事ではありません。

最近観た映画 ラトビアはお義父さんの誇り


爆撃の中、ビービー泣きもせず避難する小さな子供、夫を戦場に残し子供を抱えて避難する母親…なんて強い人たちでしょう。



踏ん張っているウクライナの人の力になりたくて、少しですが、この二ヶ所にお金を寄付することにしました。

UNICEF (United Nations Children's Fund)

将来、この戦争を経験した子供たちが、国を形造ります。どうか恐怖や憎しみに負けず、健やかに育ってほしい。

IFAW (International Fund for Animal Welfare)

ウクライナの動物たちもまた、戦争の犠牲になっています。爆撃でアニマルシェルターも被害を受け、犬が犠牲になったり、フードの入手も難しいとのこと。こういったシェルターを手助けしている IFAWのことを、シアトルアニマルシェルターのボランティア仲間を通して知りました。

YOSHIKI みたいに私も一千万円寄付できたらなあ


犬や猫を連れて避難する人の映像を見るたび、ありがとうという気持ちが溢れます。キットもそうですが、花火の音でさえ動物にトラウマを与えるというのに、戦争を理解できない動物たちは爆撃にどれほどの恐怖を覚えるでしょう…



本当は政治に深く関心があり、家族とは政治の話ばかりしています。よそ様に向けては政治を語ることも、書くこともしないように心がけていますが、今回ばかりはご容赦ください…



トラをも素手で倒すというあいつをやっつけたいあまり、私がキャリーだったらなあとか、こんな時、必殺仕事人がいたらなあとか、

中条きよしさんに聞いてみますか

あのジジィが、中条きよしの三味線の糸でキリキリキリ〜ッと天井まで吊し上げられるところを想像しています。イマジン。


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キットを見つけてくれてありがとう!
Petfinder.com - I Support Pet Adoption 

4 件のコメント:

  1. 全く同感です。電車でポーランドへ避難する人たちの中にはキャリーに入れた小さいペット連れの人たちもたくさん。「あの状況になったら私はミーシャと避難できるのか?」と思うと号泣ものです。考えられない!

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    1. 映像で見るのは、小型の犬や猫ですよね。大型犬どうなったのでしょう…私もキットと避難するところを想像してしまいます。怯える自分と犬、どちらもパニックになるだろうなと。

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  2. 私も毎日この戦争のことを考えています。ウクライナ人も、そこで暮らす他国の人も、動物もロシア兵もみんなこの戦争で無駄に命を落として欲しくない。一部の人たちの私欲や勝手な思想で大勢の人がなくなっていいわけがないのに。
    ゆみこさんの義父さんは辛い思いでいらっしゃるでしょうね。
    募金先もシェアしてくれてありがとうございます。私も少しでも力になりたいのでチェックしてみます。

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    1. おっしゃる通りですよ。ロシア軍の兵隊だって、騙されて戦争させられて。息子を殺された親は殺され損するだけですよ。でもこれでもうロシアはおしまいです。あのジジイはきっと、自国民によって始末されると思っています。リンクが役に立ってよかったです!

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