2026年8月29日土曜日

保護犬の争奪戦

小型犬や子犬の保護犬を探すなら郊外へ行けと言われるほど、シアトルの保護犬は中、大型犬がほとんどで、

たまに小型犬や子犬がシェルターに来ると、あっというまに里親が決まります。

里親希望者はシェルターの開業前から並ぶなど、かわいい保護犬を巡って争奪戦。

実は私たちがネロの譲渡に漕ぎ着く前、二匹に応募して落ちました。

ごくろうさまです


一匹目はテキサス州で保護された、活発そうな犬。申込フォームを送り、書類審査が通ればオンラインで面会、決まればシアトルまで運んでくれるシステムでしたが、

里親希望者が殺到し、私たちは書類で落ちました。

テキサスでは保護犬が溢れているのです

二匹目はワシントン州郊外のレスキュー団体に救助された、お母さん犬。子犬たちは引き取られ、自分の番を待っていました。こちらも活発ということで応募しましたが、

先住犬がいるのが好ましいとあったので、はじかれたよう。返事はありませんでした。

残念でしたね


我が家はコンド(分譲マンション)で庭はありません。レスキューには戸建て、フェンス付きの庭が譲渡の条件になっている犬が多く、それがあるのは強みのよう。

私たちは仮にもし庭があったとしても、犬を庭に放して、はい運動終了、なんてことは絶対にしないし、

社会化訓練を最優先に、いろいろな場所に慣れさせ、犬の体力に合った運動をさせてあげること、QOLを充実させてあげることが私たちの喜びなのですが、


質問に返答する形式の申込みフォームで、それをわかってもらうのは難しい…

15年前の犬探しでは、キットに出会うまでに半年かかりました。キットのレスキュー団体は、少々審査が緩かったなあと思いますが…

ぼくをもらえてラッキーでしたね


今回申し込んだ団体のフォームには、途中でやめたくなるような膨大な数の質問事項。

しかたがないですよね。犬にとってベストな家族を探すのがレスキューの勤めだし、上記の二匹も、選ばれし家族に出会えたと信じています。

あきらめず、とにかく検索した日々。この作業が悲しみを紛らわせ、気持ちを支えていたよう。

走るキットみたいな雲


そして目に留まった、見覚えのある犬。前のブログで書いたように、保護犬を検索するのはキットが生前からの趣味でしたが、

今年の始めにみつけて、夫婦でプロフィールを見ていた犬。のちに里親募集サイトから消えたので、里親が決まったんだね、とちょっと寂しいような気分になっていた、

キットを失った私たちの視界に、再び現れた犬。


それがネロでした。


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