キットを置いて、ドイツ・ベルリンの次に訪れたのは、
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まだ行くんですか |
スイス。チューリッヒ空港から電車でルッツェルンに移動、一泊して、
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この時点で360度美しい |
ラウターブルンネンへ。ホテル周りの景色です。ほーら、ホルンの音色が聴こえてきませんか?
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♪ファッファ〜 ファファファ〜 (ハイジのオープニングの) |
おじいさーん!私山に帰ってきたのよ〜(フランクフルトじゃなくてシアトルからよ〜)!
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滝の数、大小合わせて72 |
♪ヨーロローリラッヒッホ〜 ラッヒッホーリーラッホッホ〜
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空気の薄さも忘れ |
私たちはキットを置いて出かけるのが苦手です。でも12歳になったキットが元気で手のかからないうちにと思い立ち、キットを飼って以来、初めての本当のバケーションに踏み切りました。
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言い訳ですね |
だから一番行きたい場所を選びました。「アルプスの少女ハイジ」に心酔し、自分も田舎で動物と老人に囲まれて育ったことも相まって、ハイジに憑依された子供時代でしたので「山が見たいの!」とハイジと同じことを言って、この渓谷の村へ。
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私にとってハイジは「ただの懐かしアニメ」ではありません |
物語の舞台マイエンフェルトの「ハイジ村」には、おじいさんの山小屋を再現した家もあるそう。でも後付けで作られた「見たいもの」は本当に見たいものではないので…
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シルトホルンに登るゴンドラからのながめ |
ここにして本当に良かった。これが私が夢に見た場所でした。浮かれていますが、この景色を見たら誰だってこうなりますでしょう?
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♪ダーヒールズアーアラーイブ ウィズダサウンドーブミュージ〜ック |
この旅のハイライト、ゴンドラと電車を乗り継いで登った山頂シルトホルンは、パノラマの絶景。寒いと聞いて厚着で行きましたが、天気に恵まれ、どさんこの私は拍子抜け…
展望台のジェームス・ボンド。ここで1969年の007シリーズ「女王陛下の007」が撮影されました。
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すごいスキーアクションのやつ |
「ボンドワールド」なる007シリーズ関連の展示が、小さいスケールでもなかなかの見応えでした。
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ここでもバギューン! |
帰りのゴンドラでビルクに寄り道。一生懸命に笑顔を作っていますが、実は失禁しそう…
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シッカモラ |
足元、コレです。「スリルウォーク」という肝試しアトラクション。
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ガタブルガタブル |
そのスリルウォークで雪合戦を始める、暑い国から来たらしき団体。雪初めてなんだね…っていうか、怖いから早よ進んで〜!
帰りにミューレンでランチ。毎日、山男用なのかと思うヘビーな食事です。「肉を食べない?じゃあチーズを食べてもらいますよ」ドーン!て感じ、さすがチーズの国。
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おいしいロスティ 初日にフォンデュのワインで酔っ払った |
都会のベルンにも足を伸ばしました。
目的なく、街をプラプラ。
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山の子か |
たまたま入ったレストランで食べた「ヴィーガンチキンカレー」。間違って本物のチキン入れちゃった?と思ったほどの、ベジチキンのクオリティの高さ。この旅イチおいしかった!
あ、きつねビール。キットどうしてるかな…
インターラーケンでブリエンツ湖のクルーズに行った時、満員の乗客の8割がアジア人で、そのほとんどがイゼルトヴァルトで降りて行きました。何ごとかと夫が町の名前をググったら、韓国ドラマ「愛の不時着」(見たことないけど)のロケ地だそうで、写真撮影目的のアジア人観光客が急に増えたんだとか。
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旅の目的、人それぞれ |
スイスの物価は高いと有名ですが、さほど驚かなかったのは、シアトルも物価が高いから。食費を抑えるためにスーパーで食料を買えと言うアドバイスもありましたが、ラウターブルンネンには6時で閉店する小さなスーパーしかなかったので、基本毎日レストラン。でもたまの旅行だしあまりケチらず、食べたいものを楽しみました。
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日本のユーチューバーは日本のデフレに慣れすぎて、高い高いとうるさい |
日曜日はたいていのお店が休みだし、平日でも閉店が早いスローライフ。テレビをつけてもドイツ語なのでチンプンカンプンでしたが、あの
Eurovision をたまたま放送していて釘付けに。
写真からは伝わらないことですが…
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クンクン、匂いますね |
ラウターブルンネンなど、朝夕、牛のフンの匂いがかなり漂います。ガイドブックには載っていない現地情報でしょ。本当に現地にいることを実感しましたよ。
すっかり心をスイスの山に置いてきてしまいました。次回はお土産などについて。
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キットを見つけてくれてありがとう!