半信半疑、でも泊まってみないとわからない |
チェックインカウンターのお姉さんたちがチヤホヤしてくれたのに、もしやデイケアに預けられるのではとソワソワするキット。
こんなに素敵なデイケアがあるか |
事前に電話で事情を話すと、花火の音はしませんよ、わんちゃんための準備をするので、オンライン予約後にまた電話してね!と。言われた通り電話をして犬種やサイズ等を伝えました。すると…こんなウェルカムが!
犬の宿泊費は別途30ドル |
みんな一緒に泊まるんだよ。安心した?
なかなかイイじゃないですか! |
念のためにと、メインの花火が上がるサウスレイクユニオンから遠くの側に部屋を取ってくれました。部屋は8階。窓の外を覗いたら怖かったらしく、落ち着かない様子だったので、
わ! |
このあと全てのブラインドを下ろしました。チッ。
ストレスサイン |
この他にも、犬(と猫)のためのオプションがあります。リードやトイレ用品、食事、バースデーケーキ、そして犬の預かり、散歩、グルーミングなどもオーダーできるという、気の利きよう。
お誕生日会もできそう! |
よく、ホテルの部屋に犬を残して出かけたら犬が鳴いて苦情がきた、という話を聞きます。我が家ではキットを慣れない場所に残して出かけることはないけれど、
こういうサービスがあれば、いざという時に便利ですよね。
ぼくこのベッドで寝るね |
ロビー横の、ネオン・デーモンみたいな色のバー。ここも犬と一緒に入れて、奥のレストランから食べ物をオーダーすることもできます。
このバーで City Dog Magazineがイベントも |
そして一番肝心の、花火はといいますと、
メインの花火は、まるで聞こえませんでした。近くで数回、パンパン!と違法花火の音がしたけれど、周りの交通音に紛れてはっきりとは聞こえない感じ。
キットには夕食後、鎮静剤のSileoを投与していました。口から入れるジェル状の薬で、毎年獣医で出してもらっています。うちの近所のような爆音にはあまり効果ありませんが、ここでは目覚めも震えもせず、スヤスヤ。
ついにSileoが効いた |
花火から逃げようと遠くへ遠くへ、静かな場所を探していたけれど灯台下暗し。シアトルのど真ん中に、静かな4thをすごせる場所を見つけました。
この界隈には、他にも犬と泊まれるホテルが |
とは言えキットは神経質な犬なので、完全にリラックスしてはいません。知らない場所で興奮しているし、置いていかれるのではと、家にいる時以上にストーカー状態。
貸してくれたベッドに持参した毛布をかけてみたけれど、その上で眠ることはなく、隣の部屋に人が出入りするとドア付近で吠えるので、ドアと部屋の間の廊下を椅子などでブロックしたり、ちょっと工夫が必要でした。
でも、恐怖に震える夜から逃れ(痛い出費だけど)とても満足です。何といっても、こんなに犬歓迎なホテル、初めて!朝、チャリティウォークに参加して疲れさせた効果もあり、キットの恐怖症状もやや、穏やかだったような。
もう一泊しますか? |
同じく花火を避け、毎年遠くの町に家を借りている知人の犬は、人が苦手で、エレベーターの利用も難しくホテルは無理だそう。キットは日頃からデパートに行ったり、自宅がコンドでエレベーターは慣れているし人好きなので、それだけで選択肢が一つ多く、幸運な方なのかなと思いました。
その問題がなければ、花火問題に悩まされる犬家族のみなさん、ホテル宿泊はオススメです(花火事情をホテルに問い合わせてね)!犬とシアトル観光に来られる際も、パイクプレイスマーケットなどに近く、便利な立地ですよ。
その問題がなければ、花火問題に悩まされる犬家族のみなさん、ホテル宿泊はオススメです(花火事情をホテルに問い合わせてね)!犬とシアトル観光に来られる際も、パイクプレイスマーケットなどに近く、便利な立地ですよ。
次回は、ホテル近隣の犬と行けるお食事どころを紹介します。
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キットを見つけてくれてありがとう!
KIT - The speed demon Papillon dog
Facebookページも宣伝
キットのブログで取り上げられてWもいい宣伝だね!
返信削除ホテルがベット用意してくれてるけど、DIYティピーやクレートとかアンカーになるものがあったほうが落ち着きやすいかもしれませんね。
ベッドを持参しようかなとも思ったんですけどね…どうせ私たちのベッドで寝るんだろうなと思い、そしてやはりそうなりました!家でもそうですが、こういう場所では"群れ"はぎゅっと集まって!と思ってるみたいです。
削除いや~、素敵なホテルですね!
返信削除さすがシアトル!って感じです。
細かな配慮が嬉しいですね。
このホテル、うちも何かの時の為に覚えておきます。
うちは今年は目の前のうちが何をとち狂ったか
3時間もぶっ続けで花火をしてました。去年まで
静かだったので安心してたのですが
来年もこの調子なら、スカーレットは気にしなくても
私が避難したいくらいです。(涙。)
えー!それはキツイ!お子さんがそういう年頃になったとか?スカーレットちゃんが気にしない、っていうのがすばらしいですね。
削除うちの近所は、当日夜はうるさかったでしょうが、前後はまるで静かで、ちょっと見直しました。寝不足にならずに済みました〜。
素敵なホテルで花火に怯えることなく過ごせてよかったですね〜
返信削除こんな豪華なホテルに犬と泊まれるって羨ましい。日本では犬と泊まれるホテルでも「ベッドには乗せないで」というところが多いので、一緒に眠れてる写真がとてもかわいくて幸せな気分になります( ´∀`)
てんすけは雷が怖いんですが、花火と違っていつ鳴るかわからないので避難が出来ない…。
鎮静剤が気になるので獣医の先生に相談してみようと思いました。
えー!ベッドダメ、って、でも乗ったところでばれないんじゃ?😄
削除こちらは基本、土足文化なので、衛生意識がちと違うんですよね。カミナリ問題も大変ですねー。このお薬は軽い麻酔のようなものなんです。でもその怖いことが起こる以前に投与しないと効かないので、予想がこれまた難しい。普段落ち着かせたい時は、ペット店でも売っている眠たくなるおやつをあげています。色々大変な犬です…
いいところ見つけましたね!これで来年からも安心。それにしてもこんなにペットフレンドリーとは。上のコメントにもありましたが、こちらでは「犬をベッドに乗せるな」って結構ありますよ! やっぱりカリフォルニアはドッグフレンドリーじゃないらしい。私は念のため家からシーツとコロコロも持っていってます。そこまでしてホテルに泊まらなくても、、、って気にならないでもない(笑)
返信削除来年もお小遣いが捻出できたらの話しですけどね、高いのでー!
削除カリフォルニアは犬ベッドダメなのですか!ワシントンとオレゴンのホテルにいくつか泊まりましたが、言われたことないです。ラッキーだったんですね、コレ😲