キットとドイツへ？

 ここはどこでしょう？

当ててみて

こんな街です。わかるかな？それではキットくん、答えをお願いします。

「ぼく、ドイツへ来ました！」

キット、ここはドイツじゃないんだよ。

ん？

アメリカだよ。しかもワシントン州内だよ。

クララとロッテンマイヤーさんに会いに来たんじゃないの？

シアトルから東へ、2時間半の長いドライブ。

ここはワシントン州にあるドイツ村、レブンワースです。

カスケード山脈を超えてやってまいりました。すごくクネクネ道。

きれいな山並みに浮かれていたら、

クネクネすぎて、バックシートでキットが車酔い。窓から顔を出すと治りますが、キットひとりではしないので、

慌てて前の席に連れてきて膝に乗せ、窓を全開に。頭の毛をバーコードにしながら、だましだましのドライブ。

ちょっと寒かったけど

キットにとってはキツい道のりだったよう。年々車酔いが重くなってきたと感じます。

特にクネクネ道

でも、レブンワースに着いてしまえば元気いっぱい。

行こ行こー

お腹がペコペコだったので、まずはレストランへ。

King Ludwig's

夫のお楽しみは、もちろんコレ。

グルメな食事ではありませんが、お腹が空いていたのでおいしかった。

ベジチョイスが乏しいです　しょうがないのでチキン

レブンワースはドッグフレンドリーとしても知られています。犬連れで観光に来ている人がたくさんいました。

ひとなつこく駆けてきたこのわんわんは、

パピヨンミックスのトフィーちゃん。保護犬だったそうです。ドイツ村を楽しんでね〜。

観光客を乗せた馬車を何度も見ましたが、

キットはじっと見つめたり、目をそらしたり。馬に吠えず、おとなしくしてくれて嬉しい。

そういえばトレイルでもお馬さんに会ったことがあるもんね

甘いものが食べたくなったので、

ジェラート屋さんへ。

Viadolce

シングルスクープをハーフ＆ハーフで、レモンとチョコレート。なめらかでおいしかった！

犬も入れるお店です。キットはカウンターの横で…

おやつ待ち。カウンター＝おやつをもらえる場所、と学習。なんて利口な犬でしょう…

おやつ係のひと〜　ぼくが待ってますよー

お店に入るのが大好きで、あっちでもこっちでもこんにちは。

勝手にワイン屋さんに入って行った

もちろん犬が入れないお店もあります。そんな時は外で待たされますが（私か夫といっしょに）、

スキあらば入ろうと、食い気味で待機。「ペット禁止」ってはっきり書いてあるでしょうが…

信じていれば願いは叶うんでしょ

レブンワースへは、キットを飼う前に一度だけ来たことがありました。どんな場所だったかはっきり覚えていないくらい昔です。

ここは前回入ったような…

犬！と興奮して入ったこのお店、

ニヤニヤしながら写り込む　全部ください！

クリスマスのお店だった〜！

クリスマス大好き

これ全部キツネ！

全部マーメイド！

全部くるみ割り人形！

そしてもちろん、全部犬！オージー、ビーグル、

ポメラニアンもあったのに、

キラキラポメポメキラキラポメポメ

パピヨンはなかった。チーン。あったら買ったのかと思うと、ちょっと怖い。

失格ですね

ゼーゼマン家のお屋敷はないけれど、それなりにゆるく楽しいドイツ村。

チネッテとセバスチャンもいなかったですね

シアトルから犬と一緒にドイツへ旅行した友人もいますが、キットには無理だと思うので、ドイツ村で、いい旅夢気分（夫が好きだった番組）。

次回は（観光ムードに乗せられて）買った（無駄な）もの、帰り道でみつけたおもしろいお店をご紹介します。

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KIT - The speed demon Papillon dog

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