先々週、在シアトル日本国領事館で、参議院選挙に在外投票をしてきました。
アメリカから日本の選挙に投票に来る人が珍しいのか、私の在外投票履歴を見た領事館の方に「偉いですね!」と言われたことがあります。
情けない褒め言葉だと思いました。選挙権がある人が投票をするのは当たり前のことなのに。
日本の政治はわからないから、誰に投票したら良いのかわからないという人もいます。でもインターネットがあれば、候補者と公約を調べるのは簡単なことだと思いませんか。
それに「誰に投票するか」にこだわるよりも、「誰が投票しているか」で公約を掲げ、票を取るのが政治ですから、投票しない人の望むことはいつまでたっても叶いません。
安倍元首相の命を奪った昨日の銃撃事件は、アメリカでも大きく報道されています。つらい映像を目にするたび、胸が痛みます。
社会を恨むだけでは社会は少しも変わりません。政治に参加して、安全な社会創りに貢献してほしい。そこに住んでいなくても、自分の国籍を守っている国、家族の住む国のために。
いずれはそれが、海外に住む自分や家族の幸せにつながるではありませんか。
ぼくの幸せにも! |
特に、女性参政権の浅い歴史、女性が勝ち取った選挙権を、女性は軽んじてはいけないと思っています。
世界中のどの国でも、選挙は男性のものでした。日本で女性に選挙権が与えられたのは、第二次世界大戦後のこと。ひどい話だと思いませんか。
投票をしない人に、政治に文句をつける権利はこれっぽっちもないと思っています。誰かが戦っている試合に、関係のない人が口を挟むのと同じことでしょう?
もう悲しい事件はまっぴらです。この日曜日は、あなたも投票して下さい。世界には公平な選挙が行われていない国があります。公平な選挙が行われている国には、社会を変えるチャンスがあります。
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