家族になって８年〜三途の川を渡った親友

日本のハロウィン、今年は平和に終わりましたでしょうか？

一般のご家庭

ハロウィン当日キットはショアラインのペット店Nature's Petへ、トリックオアトリーティングに。たくさんおやつをもらいました。

お店のお姉さん、吸血鬼だったなんて…

お隣のCentral Marketの前には、巨大カボチャが。

子供のイベントも行われていて、オバケちゃんとこんにちは。最初は二人でキャッキャと遊んでいましたが、

そのうち女の子に抱っこされそうになり、怖がって逃げちゃった…

ヨソの犬を抱っこはダメよ、なでるだけにしてね

ご近所のハロウィンデコレーション。

 バーも毎年、こんな感じ。

はっ、もしかして！

ここのご主人！？

こんな姿になっちゃって…

楽しいハロウィンの少し前に、

Kruckeberg Botanic Gardenのハロウィンデコレーション　子供向け、犬も入れます

キットの８年目の、家族になったよ記念日がありました。

手作りケーキに市販のビスケットをくっつけた

ファルコアにつきあってもらって、

グリーンレイクでお祝いのケーキをガブ！

ガブ！

くれっ。

ファルコアに取られまいと…

誰も取りませんから…

ところで、

キットがこの時期毎年着ている、ハロウィンシャツ。

キットを引き取ってまもなく出会った、親友ジャブジャブのおさがりです。

お似合い！

当時キットは生後８ヶ月、ジャブジャブは５歳。それまでキットは臆病で、一緒に遊べる犬がいなかったのに、

ジャブジャブとは出会い頭にレスリングが始まり、

それからずーっと、

弟のやんちゃを許すお兄ちゃんのように、

キットのヒドい遊びにつきあってくれたのでした。

１ブロックの距離に住んでいたので毎日のように会っていたけれど、その後ジャブジャブは遠くへ引越してしまい、

この夏、ジャブジャブが三途の川を渡ったと、ママから報告がありました。

キットにはいつの時も近所に良いお友達がいたけれど、引っ越したり子供が生まれたり、様々な事情でみんなに会えなくなりました。

会おうねとお互いに言いながらなかなか会えないのは、いつでも会えると思っているからですが、その後ジャブジャブに会えたのは２回だけ。

数ヶ月、数年の間に、犬はどんどん歳をとり、遊び盛りだった犬があっというまに老犬になり、一生を終えます。

８歳になったキットにはあとどのくらい時間があるのか、長寿犬種のパピヨンだからあと１０年は頑張ってと思うけれど、１０年後の姿は、今とはまるで違うでしょう。

あと何年、今のように走り回り、犬に生まれた喜びを謳歌できるのか。その間にできる限りの喜びを与えてあげられるのか、焦ります。

Richmond Beach Saltwater Park

ジャブジャブの訃報を聞いて、たくさんの思い出が蘇りました。臆病な子犬だったキットの新生活は、ジャブジャブのおかげでキラキラと輝きました。

舌の出た面白い名前のパグ・ジャブジャブは近所の人気者で、やることなすことおもしろい、私たちを笑わせてくれた犬でした。

笑わせる前に「出オチ」だしね

昨今「虹の橋を渡った」とペットの死を表現する人が多い中、ジャブママは「笠をかぶって一寸法師のようにどんぶらこと三途の川を渡った」と言いました。

ジャブジャブにぴったりで、吹き出しちゃうよ。死んでなお人を笑わせるとは、さすが。

そのセンス、ぼくにはかなわないよ

ジャブジャブ、ありがとう。

ジャブジャブ、いつかまた会おうね

キットはまたお友達に恵まれて、やんちゃに遊んでいるよ。

いつかまた会う日まで、ジャブジャブの分も元気に生きるからね。

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KIT - The speed demon Papillon dog

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