北海道の代表的な生き物のなかで、実際に遭遇したことがあるのは、キタキツネとアカゲラだけ、と以前のブログに書きました。
|
こんにちは |
遭遇したらどうするか?
|
森の妖精キットです |
何もしません。放っておきます。
|
ウッドランドパーク |
つい最近ノースカロライナで、一緒に写真を撮るために野生のクマの子を木から引きずり降ろした人たちの映像が全国ニュースに流れました。
恐怖に怯えた二匹の子グマのうち一匹は逃走し、怪我をして保護されました。もう一匹は行方不明、母熊と再会できたことを祈るしかありません。
|
母熊は近くにいなかった |
各ニュースで「残念ながら」この人たちにおとがめはなし、と耳を疑う報道。子グマを連れ帰るなどせず、すぐに放したからというわけのよう。
親子がバラバラになったかもしれないのに?保護された子グマだって、きっとお母さんの元へは帰れないのに?
|
この木なんの木キットの木 |
進撃の巨人がやってきて、この家族から若い子をひとり掴み上げたら、どういうことになる?
恐怖でおかしくなっても、巨人が「かわいいから写真を撮りたかったんだよ」って言ったら許す?
|
シェイク |
北海道にも、観光客に見せようとクマに率先してエサを与える観光ツアーがあると聞いたことがありますが、
心からやめてほしい。餌付けされた野生動物は、死んだも同然なのに。
|
マミィは北のナウシカですから |
キツネにエサをやる人もいるけれど、近くに寄せておいて、被害が出た時に駆除されるのはキツネなんですよ。
私はハミングバードのエサを軒先に下げるのだって、反対です。鳥ならいいじゃん、みたいな風潮があるけれど、
鳥インフルエンザが流行ったら、今日からうちにはこないでって言うの?それが鳥たちを守る最善の策なの?
|
あれ? |
人間が「だってかわいいから」いいだろうと思って犯す罪。かわいからエサをあげる、かわいから捕まえる、飼ってみる…かわいいと思うことと、かわいがりたい欲望を一緒にしてはいけないことを、理解しないと。
|
花びらさんが付きました |
ノースカロライナのこの一家、私がそこにいなくてよかったね。
|
マミィがいたら往復ビンタです |
クマの家族を離散させた罪は、神様が被ってくれたよう。私はママベアの代わりに、ずっとその罪を問うよ。
ママベアはきっと許さないから。
読んだよ、ってぼくをクリックしてね!
にほんブログ村
シアトルランキングはこちらから。
にほんブログ村
キットを見つけてくれてありがとう!