昨年、キットの親友ファルコアが、白内障だと診断されました。
この写真は昨年3月。もともと少し、目が曇っていたそうですが、
7月の独立記念日には、
まだ階段を駆け上ることができたけれど、
ハロウィンの頃にはみるみるうちにこんなに白っぽくなって、
うつむき加減に。ほとんど視力がなくなっていると診断され、
下を向いて歩き、目線も合わなくなりました。
診断された当時、10歳だったファルコア。心臓の病気もあり、ご両親は手術に踏み切るかどうか、心臓、目、両方の専門医と何度も話し合い、検査をし、
ホリデーシーズンの頃 |
手術をしても再発の可能性があると知った上で、もう一度だけ世界を見せてあげたいと、今年の初めに手術に踏み切りました。
ファルコアがんばって! |
そして、黒い瞳が戻ってきました。
黒い瞳といえばファルコアかナタリーか |
術後初めてうちに遊びにきた時、キットのカエルのおもちゃで、
以前のように遊びました。
その姿にファルコアママは号泣しました。目が見えなくなって以来、初めて遊んだんだって。
ママどうして鼻水垂らして泣いてるの |
遠くからでも、ちゃんと目が合います。
顔を上げて歩くようになりました。
車から降りて私を見つけ、しっぽを振りながらこちらへ歩いてきてくれた時は、私も涙目になりました。
ブラックダイアモンドの瞳が帰ってきた |
カリフォルニアのシェルターから殺処分寸前に救助されたファルコアですが、この家族に引き取られていなかったら、こんなに手厚いケアをしてもらえたかなと、時々考えます。
ファルコアぼくのお顔も見える? |
今もまだ、お薬を飲みながら療養中。ヒドいお薬嫌いのファルコアがなんとか飲めるよう、ママが髪の毛を振り乱して格闘しています。暖かくなったら全快祝いしようね。
ママがんばってね、ムニャムニャ |
犬と目が合うことがこんなに幸せなことだったとは、ファルコアに教わるまで気づきませんでした。
鼻も耳も効く犬が、普段どんなに視界に頼って生きているか、改めてわかった経験でした。
ファルコア、大好きだよ!早く元気になって、みんなでおでかけしようね。
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Yumikoさん、読んでいてわたしも涙が流れました。ファルコアのマミーの気持ちを思うとぎゅっとハグをしたくなります。これからシアトルはどんどんお天気がよくなって楽しい季節になりますね。キットとファルコアがたくさんおでかけできますように!♥️
返信削除Aiko さん、コメントをありがとうございます。ファルママにハグ、私から」送っておきます :) 来週からはやっと気温が上がるようなので、たくさんお出かけしようと思いまーす。
削除ファルコア、手術成功してよかった!
返信削除友達が見えたことが嬉しかったんだね、感涙です。
これからも、キットと沢山あそべるね~
私もファルママも、お医者さんのOKをもらっても心配でしたが、ファルコア自身は思うよりも強いです。日に日に良くなっているよう。お出かけが待てない!
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