１０年以上ぶりの、ベインブリッジアイランド。
こんな場所を訪ねてみました。
第二次世界大戦中、日系人を強制収容したアメリカの黒歴史。
最初に強制退去を命じられたのは、このベインブリッジ島の２７６名の日系人だったそうです。
このメモリアルが今から１０年ほど前に設立されたことを、私は知りませんでした。
２７６人の名前と、年齢が刻まれたパネル。
日本人の「血」が入っているという理由で、
アメリカ国民であっても、子供も大人も関係なく、
強制退去を命じられ、異国で苦労して築いた財産を失った人々。
「許さねえ」と私なら彫りたいけれど、
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| ろうそく二本、頭に立てて |
命令をたったの６日間で呑み、受け入れるしかなかった人たちの気持ちを、今のアメリカに暮らす日本人の私が、想像できるわけもないのです。
人種で人を判断するのはいけないことだと言われるようになって、まだ１００年とたっていないんですよね。ついこの前のような話です。
木々の中にひっそりとたたずむメモリアルは、静かに思いを馳せる場所でした。
このあと島のビーチや街の中を探索しました。次のブログで紹介します！
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