むかしむかし、あるところに、
カークランド |
家の外へ出たことのない犬がいました。
その犬は、家の外には怖いモンスターがいると思っていたのでした。
ワニとか |
ある日、飼い主が言いました。「私は病気になった。もうお前を飼うことはできない」と。
犬は新しい飼い主と暮らすことになりました。
新しい飼い主は、犬を散歩に連れ出しました。犬が怖がる外の世界へ。
すべてが新しく、
一歩ずつ、
少しずつ、
外の世界を知ってゆく。
初めて見る水に驚き、
自分の他にも犬がいることを知り、
いつしか犬は、
外の世界が大好きになりました。
お陽さまと友達になって、
どこまでも歩いて行きました。
その犬の名は、
えへん |
キットくんといいました。おしまいケル。
ぼくなんです |
生まれてからほぼ7ヶ月ものあいだ、キットは社会化訓練をされずに暮らしていました。
600歳の大木 |
…と考えると、ゾッとします。
ぼくもゾッとします |
忙しいから散歩ができないと躊躇する人に、散歩のいらない犬ですよと大嘘をつく人から、子犬を買わないで。
ペットショップの店員は、犬のプロではありません。犬のプロは、子犬をペットショップで売りません。
口を酸っぱくして言いますが |
お金儲けのために、犬に時間を使えない人に子犬を売らないで。
Pilgrim Coffee House に寄った |
犬を飼うことができるのは、犬のために時間を使いたい人。犬と歩くのが好きな人。
かわいそうな飼い方をする人に、子犬を売らないで。無理に買わせれば、きっと捨てられる犬がいます。
でも売るよね |
たくさん冒険をして疲れれば、家の中ではおりこうにできるもの。
かわいい愛犬を家の中の「怖いモンスター」に育ててしまわないように。散歩のいらない犬などいないことは、子犬を売ろうとしているその人が、一番良く知っています。
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