キットは花火恐怖症。独立記念日の花火対策は、我が家の毎年の恒例行事です。それをある人に話したら、
お友達とマグナソンパークドッグランで待ち合わせ |
その人は「やっぱり、保護犬だから…」と言いました。
ルンバと |
ある、保護犬に噛まれたという人は、「保護犬だということを忘れて、顔を近づけてしまった」と言いました。
保護犬とは、トラウマがあって怖がりで、
平日の日中、たくさんのドッグウォーカーがいます |
顔を近づけたら噛む犬のこと…かな?
空いていた |
ルンバはプエルトリコから救助されてきた犬で、キットはワシントン州の田舎で、飼い主が病気になったために手放された犬。
ルンバを置いてどんどん行っちゃう男 |
ファルコアはカリフォルニアのキルシェルターから引き出され、マルコはフロリダのドッグレース場から救助されたレース犬…
水辺に行くか迷う小さなふたり |
それぞれ里親に出会うまでの経緯は違いますが、シアトルで幸せに暮らしています。
ハンニバルレクターみたいな犬の登場にサッと移動 |
それなのに、保護犬は問題犬、トラウマがあってかわいそうと、まるで保護犬と聞くとそういう特性の「犬種」かのように思われていると感じることがあります。
花火の音を怖がる犬は、保護犬じゃなくてもこの世に五万といるし、
かわいいからと犬の顔に自分の顔を正面から近づける人がいますが、犬は大抵、不快に感じます。保護犬じゃなくても危ないのでやめた方が良いです。
そもそも、保護犬の飼い主自らが、愛犬の知られざる過去を憶測し過ぎてはいないか…
うちのコは保護犬だから臆病、変なクセがある…
子犬から家庭で飼われていても、特定の人、環境を怖がったり、臆病に育つ犬もいるのに。
可能性はひとつじゃない |
例えば、ブログ村のいろいろな犬種のカテゴリーで「ガウガウ犬」と愛犬を表現されているブログを見かけます。散歩が嫌い、他の犬と仲良くできない…
その犬たちはみんな、保護犬なのでしょうか?そんなことはないですよね。
保護犬もいるでしょうけど |
ペットショップやブリーダーから来た犬の問題はスルー、保護犬だとトラウマだととらえるのはなぜ?
慈悲ハンデ過剰? |
前述の人から、キットは保護犬だから花火を怖がる、と思われてしまいましたが、
その人の愛犬にはできなくて、キットにはできることがたくさんあります。でも「できる」ことは保護犬にカウントしてもらえなかったみたい。
ルンバだっていろいろできる |
保護犬とは、特定の性質を持った「犬種」ではなく、保護された日から、保護犬と呼ばれることになった犬。その前の日には、保護犬じゃなかった犬です。
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