前々回に書いた「本当にその保護犬は保護犬なのか」問題。
由々しき問題ですね |
私自身が騙されないように、疑わしい団体の注意点をまとめてみます。
押しが強い:保護犬を引き取る際、重要なのはマッチングなのに、飼い主となる人の生活環境がその犬にふさわしいかはさておき、売り物のようにセールス。シェルターやレスキューはそもそも忙しいはずなのに、あまりにも手際良くホイホイ勧めてくる。
「犬のフェイスブック」を更新しに、ウッドランドパークに来ています |
犬に面会する前からお金の請求:ちょ、待てよ。写真だけ見せて金よこせと?慌てて集金しようとする姿勢は怪しい。
デザイナードッグとかも |
譲渡費用がべらぼうに高い:あれ、間違ってない?と目を疑うような金額なら、やめておいた方が。
ぼく200ドルでした |
かかった医療費を請求される:病気や怪我の犬を治療するのはレスキュー、シェルターの義務。かかった医療費は団体の予算でカバーするので、飼い主になる人には請求しません。この先も投薬やケアが必要な場合、それが可能な人しか飼い主になれません。
一応ドッグランにも入る |
フード、保険などパッケージの契約をさせられる:これは日本特有のことかもしれないですね。犬のごはん問題はもはや「政治」のよう。どんな食事が犬にとってベストかは、飼い主が考えること。保険も、ある年齢になったら加入したいとか、加入せずに貯金をするとか、家庭の中で決めること。あたかも「プロのアドバイス」かのようにそこに口を出してくるのは、商品を売りたから。
ウサギの気配 |
ヨソの国の野良犬や、犬肉工場から救助したと、旅費も含め、ブリーダーの子犬よりも高い譲渡金額を請求する、ある団体。でもその国には、国外への犬の持ち出し頭数に制限があるので、本当にその国から来たのか疑わしいと言われていて、さらにレスキュー団体なのに高額な納税をしていたことが明らかになっています。
逃げられた |
前々回記事にした疑しい日本の団体は、悪評も多く、あちこちから叩かれていますが、それを言い繕う記事もたくさんあります。問題の核心には触れず「なーんだそうだったのか、誤解してたよ」と思わせるように誘導していて、団体から報酬を頂戴していることは明白です。
へー、悪いライターさんですね! |
人が騙され続ける限り、犠牲はなくなりません。ちゃんと現実をわきまえていれば、子供騙しに気づくはず。みんなで「引っかかると思うなよ!」と言ってやりましょう。
ぼくたちを守るためにお願いします! |
犬を助けてあげたいと思っている、やさしい人を騙して儲けている団体のみなさん、地獄でエンマ大王が待っていますよ。あなたたちに虐使された犬たちと一緒にね。
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ゆみこさんお久しぶりです。
返信削除なるほど、もし自分が保護犬を引き取る事になった時のために覚えておきます!
保護犬団体も悪徳業者系や、動物のことを思うあまり条件が厳しすぎるなど、やっぱりまだまだ日本では浸透していない気がします。
ホームセンターに行けばたくさんの人が子犬を選んでいます。それも40万、50万などの値がつけられて。ネットを見れば、「どこから迎えても愛して責任を持って育てれば良い」にたくさんの良いねがついています。
そういうのを見ると正直、絶望、どうせ変わらないと考えることをストップしてしまいます。
でもゆみこさんがこうしてブログで書き続けてくれることで、また思い出すことができました。日本でも何かできることはないか調べてみます!
わーお久しぶりです!未だまーぶるさんがこの大陸にいないことが、なぜか信じられずにいます!そういうお話を聞くと、日本に帰るのが怖い〜!私、黙っていられるかなあ。私もいつも絶望感を抱えていますよ。でも言わねば、という気持ちが沸々と湧いてきます。大きな力に負けない力が、私もほしいです。まーぶるさんの活躍に期待(丸投げ)!
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